総合監修:医療法人桜仁会 いがらし皮膚科東五反田 院長 五十嵐 敦之 先生

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春の食材:キャベツ

キャベツはビタミンCやカリウムを比較的多く含みます。癖がないので、調理方法や食材を問わず、幅広く使えます。 春から初夏にかけて多く出回る春キャベツは、巻きが緩く、水分を多く含んでおり、葉が軟らかいので、生食に向いています。冬から春にかけて出回る冬キャベツのほうが、巻きがしっかりとしていて、水分が少なく、葉が硬めです。煮崩れしにくいため、煮込み料理に向いています。


夏の食材:トマト

トマトにはβ―カロテンやリコピンという色素成分が多く含まれています。ビタミンAの色素成分であるβ―カロテンやリコピンには、生活習慣病予防や老化防止に役立つ抗酸化作用があると言われています。特有の甘みや酸味があり、そのまま食べる機会も多いですが、煮込み料理や炒めものなどの調理方法にも利用できます。彩りも鮮やかなので、合わせる食材を問わず、幅広く利用されています。


秋の食材:きのこ

きのこはビタミンDや食物繊維を多く含む、低エネルギーの食材です。 ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助けます。 食物繊維は便秘予防、血清コレステロールや血糖の上昇を抑える作用があります。 また、きのこは魚、肉、大豆製品、野菜など、さまざまな食材に合わせやすく、調理方法も幅広く使えます。


冬の食材:大根

大根の根には、ビタミンCが多く含まれています。葉は、ビタミンCやカロテン、カリウムやカルシウムを多く含みます。 葉つきの物を購入した場合は、捨てずに炒め物や和え物、煮物等に利用することをお勧めします。 大根の根は先端に近い部位のほうが辛みが強く、炒め物や漬物に向いています。葉に近づくにつれ辛み成分が徐々に少なくなり、甘みもあるので煮物や生食するサラダや和え物、大根おろしなどに向いています。